NEW JAZZ THINGS2019年5月2日読了時間: 1分ポール・ヴェーヌ「フーコー その人 その思想」ポール・ヴェーヌはフーコーのコーレージュ・ド・フランスでの同僚であり歴史学者。ヴェーヌによるミシェル・フーコーの思想と人となりを紹介した本、、、と言ってしまえば簡単なフーコーの入門書のように聞こえるけれど、かなり良質な真理論についての哲学書と言って良いのでは。構造主義でもな...
NEW JAZZ THINGS2019年4月25日読了時間: 1分アントニオ・タブッキ「島とクジラと女をめぐる断片」去年の初夏に読んで感銘した本。短編集でもない、小説だけでもない、まさにタイトル通りの幾編の断片が連なった物語。淡いラテンの匂いを感じる不思議なポルトガルの島々のお話。須賀敦子の翻訳がいいんだ。今年の夏も、ソーダ水でも飲みながら読み返してみたいな。